書式YYYY-MM-DD HH:MM:SSで日付を戻します。この日付は、ローカルの現在の日時を表し、文を実行したシステムによって決定されます。
TimesTen型モードを使用している場合、SYSDATEの詳細は、TimesTenの以前のリリースのドキュメントを参照してください。
SYSDATE | GETDATE( )
SYSDATEおよびGETDATE( )関数にはパラメータがありません。
この例では、SYSDATEを呼び出して、表内のすべての行に対して同じ日付と時刻を戻します。
Command> SELECT SYSDATE FROM dual;
< 2006-09-03 10:33:43 >
1 row found.
この例では、SYSDATEを呼び出して、現在の日付と時刻を列DateColに挿入します。
Command> CREATE TABLE t (DateCol DATE);
Command> INSERT INTO t VALUES (SYSDATE);
1 row inserted.
Command> SELECT * FROM t;
< 2006-09-03 10:35:50 >
1 row found.
この例では、問合せの実行に数秒かかる場合でも、GETDATE( )で表の新しい行それぞれに同じ日付の値を挿入します。
NSERT INTO t1 SELECT GETDATE(), col1
TO_CHARをSYSDATEとともに使用して、表DUALからDATEを戻します。
Command> SELECT TO_CHAR (SYSDATE) FROM dual;
< 2006-09-03 10:56:35 >
1 row found.
この例では、TT_SYSDATEを呼び出してTT_TIMESTAMPデータ型を戻してから、ORA_SYSDATEを呼び出してDATEデータ型を戻します。
Command> select tt_sysdate from dual;
< 2006-10-31 20:02:19.440611 >
1 row found.
Command> select ora_sysdate from dual;
< 2006-10-31 20:02:30 >
1 row found.